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■老人ホーム（宮崎市）
基本的に転倒リスクの高い方に使用しています。以前、他の赤外線センサーも使ったことがありますが、体が少し動いただけでコールが鳴ったりし、また、コールマットも使用していますが、マットを踏んでからの訪室になるので、対応が間に合わないこともあります。
お気持ちさっちゃんをご紹介していただき、２つの赤外線センサーが組み合わされていることで誤検知を少なくすると聞き、興味を持ちました。3段階のセンサー感知切替があり、入居者様の動きに合わせて少しでも早く検知でき、誤検知が減ることで、職員の負担も軽減できました。
お気持ちさっちゃんの検知作動を理解することで、職員もコールから訪室状況に応じた対応ができるので、入居者様も快適な生活を送れると考えています。
製品に対する改善点は、デザイン的な部分でどこでも設置可能なものと、色々な場所に設置できるように検知距離が変更できるようになるとよいと思います。
※こんな使い方もされているようです
この施設様は、お気持ちさっちゃん開発当時からのお付き合いで、起床検知以外にも色々な場面での設置をお試しいただいています。
・足元への設置
対象者の方が小柄で、ベッドから足だけを先に下ろされ、立位されるという動作をされる為、通常の高さでは感知しにくかったので、ポールの長さを短くして、足元に設置してみました。排泄のリズムを把握する目的で、ポータブルトイレに座る時のみにコールがなるような位置にお気持ちさっちゃんを設置しました。安全を考慮して、コールマットとの併用で、どちらでも感知できるようにしました。
・居室出入口への設置
居室内は安全に移動できても、居室外に出てしまうと転倒の危険性がある方に設置してみました。
